パニック障害になる前の食生活
幼少期
あまり記憶にないが、母が食事に関して厳しく一日30品目は食べていた
動物性タンパク質・乳製品・卵・パンは体に良くないという偏った母の考え方によりあまり食べることはなかった
魚肉は交互にメインとしてあったが、肉は基本的に炒め物が多くステーキみたいな塊はまず食べなかった
玄米・麦などが入っている8穀米で、白米のみというのはあまりなかった
玄米は鉄分の吸収率を悪くするため貧血の人は気を付けたほうがいい
きゅうりのぬか漬けは毎日必ず食べていた
これをみると一見健康的ではあるが、やはりタンパク質・鉄分不足になりがちな食事内容である
中・高校生
通学が電車だったため、一人に時間が増えコンビニへ行くことが多くなる
高校生の時は、狂ったように糖質を摂取していた
朝通学途中コンビニでカップラーメンを購入し、学校について食べる そして昼ご飯はお弁当を食べる
帰りには友人とマックによりセットを注文 ポテトはLサイズ
帰宅し夕飯を食べ、寝る前にまたカップラーメンを食べる
その他にもお菓子もよく食べていた
大学生~社会人
大学生、社会人になると朝晩は米だが、昼は簡単にサンドウィッチなどパンで済ませることが多くなった
そして、飲酒する機会が増え居酒屋に行くことも増えた
居酒屋に行くと炭水化物大好物の私は、お酒のつまみでチャーハン・焼きそばなどを頼んだ
実家では健康的な食事であったが、外食が増えたために栄養バランスは悪かったに違いない
結婚~産後
結婚で実家を出ることになり、自炊を始める
料理が苦手な私は、簡単なものしか作れず、惣菜に頼ることもあった
また、子供を産んだ後は母乳には米・うどんがいいということで毎日昼にはうどんを食べていた
育児の疲れ・ストレスからか、一日に必ず一度は甘いものを食べないと気が済まなくなる
結婚して5年たち、料理は以前よりスムーズにこなせるが、実家にいたときの感覚が抜けていないのか、卵・肉・乳製品はあまり摂取しなかった
食事メニューの改善
そして現在パニック障害を発症、病院の先生からパニック障害は食べ物が原因の場合であると聞き、食事メニューを考え直した
今実践しているのは
・毎日必ず魚か肉・卵を摂取すること
・カフェインを摂取しない(特にコーヒー・紅茶・玉露)
・小麦を控える
・間食はお菓子ではなく、ナッツ類・チーズを食べる
・炭水化物は控えめに
である
メニュー例
朝:ごはん(茶碗半分)、サバの味噌煮、みそ汁などの汁物、もずくなど副菜、ゆで卵
ごはん(茶碗半分)、納豆、副菜、汁物、ゆで卵、ヨーグルト
朝はこのパターンが多い
今までは、汁物・納豆ごはんのみだったが、ゆで卵は必ずとるようにした
子供や主人と一緒に食べると、どうしても食べるスピードが速くなってしまうので見送った後ゆっくり食事することにした
昼:豚しゃぶサラダ、チャーハン
砂ぎもサラダ、牛ハラミおにぎり、あさりおにぎり
時々うどん、冷やし中華など
昼はどうしても、買ったもので済ませてしまうため炭水化物メインになりがちである
夜:ごはん(茶碗半分)、豆腐入りハンバーグ、温野菜のチーズ焼き、生春巻き、蛤のお吸い物
ごはん(茶碗半分)、ブリのガーリックソテー、筑前煮、カプレーゼ、お味噌汁
夜は朝よりも、米の量は少なくしているが、量的にはやはり多くなってしまう
朝昼晩すべてにおいて、食べる順番は
副菜→汁物→タンパク質(メイン含)→米
を徹底している
こうすることにより血糖値の急激な上昇を防ぐ(以前述べたように、パニック障害に血糖値も関係している)
糖質をいきなり全くとらないといったような制限をすると反動がでるためおすすめしない
徐々に少なく、というのが大事だ
私も以前米を茶碗1杯大盛で食べていたが、副菜・メインの量を増やすことにより半分にしてもお腹いっぱいになる
鉄分サプリと併用し、高たんぱく・低糖質メニューを実践することにより、体力がついてきたように感じる
鉄分不足が不足していると、糖分が欲しくなるそうだが、最近は甘いもの食べたい!!!という衝動に駆られることも少なくなった
もちろん好きなので、食べたいのは食べたいが・・・笑
ただ、食べなくてもそれがストレスになることは今はない
間食としては、アーモンド・クルミなどのナッツ類、チーズ、バナナを食べるようにしている
バナナは糖質が高いので血糖値があがりやすいのだが、セロトニンを増やす効果があるので、今は毎日間食で食べる
どうしてもお腹がすいて寝付けない、というときにはバナナを食べている
何事も無理なくが大切である
私もそうだが、パニック障害になる人は「こうと決めたらこう」という考え方をする人が多い
医者に言われたことを徹底的に実践すると必ずストレスがたまるので、たまには息抜きして好きなものを食べることも大切だ
今日の一枚
星野珈琲店のガパオライス
レキソタンを飲んで一人でランチできた時には、ご褒美として好きなものを食べる