パニック障害を発症してから鉄分とタンパク質を多めに摂取
以前にも記述したように、パニック障害と食事内容はとても深い関係にある
担当の先生も、パニック障害の原因の8割は食生活だ、と言っていた
(どういうものが大切かは以前の記事に載せてあるので参考にしてもらいたい)
中でも、鉄分・タンパク質の摂取は非常に重要であり、私も発症後3ヶ月目あたりから多めに摂取するようになった
鉄分・タンパク質摂取し始めてから感じた変化
摂取し始めて2週間ほどは特に変化は見られなかった
変化が見られたのは1ヶ月頃 その変化をいくつか紹介する
・朝起きた時のぐったり感がなくなった
以前は朝起きた時、一日終わった時の様なぐったり感があり、常にため息をついて朝食の準備をしていた
睡眠時間もしっかりとっているのに疲れが抜けない(23時~6時までの睡眠)
それが摂取後まずなくなって、朝すっきりと起きられるようになった
・イライラが少なくなった
私は昔から、少々短気な部分がある
電車が数分遅れたり、自分が思ったように行動できないとイラっとする
まぁこういった性格だからパニック障害になりやすいのかもしれないが・・
出産後、余計にイライラすることが増え、ちょっとしたことでイライラして子供に当たったりしていた
今思えば鉄分不足によるイライラだったのかもしれない
それが摂取をはじめて1~2カ月程してから、イライラすることがかなり少なくなった
もちろん生理前とか、体調のすぐれない日はどうしても感情的になってしまうことも多いが以前とは比べ物にならない
以前のイライラ度をマックス100とすると現在は20くらいな感じだ
・甘いものが欲しくなくなった
私は甘いもの、麺類が大好きだ
10代、20代の時期は甘いものもよく食べ、ラーメンもよく食べていた
出産後、授乳中は乳腺炎になるため甘いものは控えていたが、断乳後は育児・家事・仕事のストレスもありよく食べるように
授乳時はご飯、うどんなどが母乳の出をよくするといわれていたため炭水化物を多めに摂取することが多く、昼食時は麺類のみ、という事も多かった
断乳してからも、授乳時の食事の癖が抜けずそのまま炭水化物多めの食事中心となる(特に昼はパンなど単体食べが増えた)
昼食後はデザート、夜寝る前は主人とテレビを見ながらデザート。。というのが当たり前になってしまっていた
今回パニック障害になり、糖質を摂取しすぎることも原因の一因とわかり、控えるように心がけた
今まで大好きだったものを減らすことはかなりのストレスになるに違いない、と思っていた
しかし、鉄分・タンパク質を摂取してから1ヶ月ほど経ち、そこまで甘いものを欲しがらない自分に気づいた
そしてそれが特にストレスになっていないことにも
食事はタンパク質(メインのおかず)を多めに、ご飯を以前の2分の1~3分の1の量に減らし、昼食の単体食べをやめた
炭水化物を減らしたことによりお腹がすいて、甘いものが食べたくなると思ったらそうでもない
ここ1ヶ月くらいは、お菓子を食べない日も増えた
低血糖になるのが怖く、(パニック不安を誘発しやすくなる)間食する場合はナッツ類、ヨーグルトなどを食べるようにしている
それでもストレスに感じないのが不思議だ
もちろん友人と食事に行き、わいわい楽しくデザートを食べることはあるし、目の前にお菓子があったら食べたい気持ちがある
でも以前みたいな、食べないとやる気が出ないみたいな感覚はまずない
甘いもの・炭水化物を摂取するとやる気が出るのは間違い
疲れている時や、ストレスがたまった時など甘いものを食べるとホッとする
炭水化物を食べると、やる気が出てくる
こういう風に感じている人も多いだろう
確かに糖質は脳のエネルギー源であるため、一瞬はそういう感覚になるのは確かである
しかし、これらを頻繁に摂取していると、脳が糖質依存になり、血糖値の上下が急になる
そうすると低血糖時に脳がエネルギー不足になり、集中力の低下や、倦怠感につながる
では、完全に糖質をシャットアウトすればいいのか、という考え方も間違いである
甘いものは食べなくてもいいが、ご飯などの炭水化物をを完全にカットしてしまうと、エネルギー不足になり、筋肉量も減少する
ここで大事なのは、炭水化物は完全になくすのではなくて少し減らし、その分タンパク質を摂取するということである
私も以前より、ご飯・麺類の摂取量が減ったが、体が疲れやすくなったということはない
何事も適度にバランスよく、が大切である
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