フェリチンとは
フェリチン:鉄を貯蔵できるタンパク質のことで、フェリチン値が表すのは、「体内にどれだけ鉄分がストックされているのか」ということである
ヘモグロビンとフェリチンはどう違うのだろうか?
貧血とは、赤血球の中にあるヘモグロビンが不足している状態をいう
ヘモグロビンを作る材料が鉄とタンパク質であることから、それらが不足すると血液中のヘモグロビン値が低下し、赤血球の働きが弱くなるため、酸素不足となり、貧血が起こりやすくなる
一方、フェリチンは、内部に鉄を蓄えることが出来るタンパク質で、肝細胞などを中心として全身に分布している
血液中の鉄分が不足すると、フェリチンに蓄えていた鉄分が放出され、血液中の鉄分量を調節する
ヘモグロビン値が正常であったとしても、フェリチン値が低下していれば、鉄の貯蓄量が減っていることとなり、鉄不足の症状が出る
このような症状を「潜在性鉄欠乏症」といい、一見しただけでは貧血を見逃すことから「隠れ貧血」とも呼ばれる
前回フェリチン値22で今回は・・?
前回と同じ個人病院でおとといフェリチン値を再計測
今回はタンパク質がちゃんと摂取できているかもみるため尿検査も実施
鉄に関係するもの以外の検査結果は当日、フェリチン値は二日後に結果がわかる
個人病院でその場で検査結果がわかるというのは珍しいし、こちらも何度も行かなくて済むので助かる
総コレステロールの数値が高めなのはさておき・・
検査の結果タンパク質・ミネラルをきちんと摂取できているとのこと
問題のフェリチン値は・・
2日後電話がかかってきた
先生「思っていたほど上がってませんでしたが、54です」
いやいや、前回22で4カ月で54ってすごくない!?
これが素直な感想だった
藤川氏の本によると、鉄剤を飲み始めると1ヶ月5~10ずつ上がる、フェリチン値50くらいから元気になったと感じる人が多いらしいがまさしくその通りである
重度のタンパク質不足だとフェリチン値がなかなか上がりにくいそうだが、プロテインも摂取していることもあり、きちんと上がっていた
目標は100!!
100になった時どんな感じになるのか今から楽しみである
今飲んでいるアドヴァンスドフェロケル1日2錠をとりあえず続けて、また3ヶ月後くらいに血液検査をすることになった
フェリチン値が気になる人へ
このブログを読んで自分のフェリチン値が気になる!という人も多いだろう
ただいきなり病院にいってフェリチン値を計測してください、といってもへ?となる可能性もある
主人が先日会社の健康診断で血液検査の時に、看護師にフェリチン値も追加でみてもらえますか?と聞いたところ「フェリチンって何ですか?」とかえってきたらしい笑
まず電話で「鉄欠乏性貧血かどうかを調べたい、フェリチン値は測れますか?」と、問い合わせしてから病院などに行くことをおすすめする
また、血液検査もせずに勝手に貧血だと思い込んで鉄分を摂りすぎるのも体には良くない
鉄分は摂りすぎても体に害なので、きちんと血液検査をした上で摂取していくことが望ましい
今日の一枚
今回の結果
総コレステロールが少し心配 運動不足が原因かな・・