退職を決意

退職を決意

現在の状況

現在私は無給休業という形で休職している

今年4月に育児休業終えて職場に復帰予定だったが、パニック障害を発症、8月まで育児休業で対応してくれることになった

しかし、8月までには克服できなかった

傷病手当金は4月より受給しているため、8月以降は1年半無給休業という形をとってくれている

こんなにも優しい企業はあるだろうか・・

電車を早く克服しなければ!というプレッシャー

1年半休職させてもらえるのはありがたいが、同時に「1年半でパニック障害を克服しなければ!早く電車に乗れるようにしないと!」

という焦りがでてきた

パニック障害患者にはあるあるの「~しなければならない」という考え方だ

どうしても期限を決められると焦る

前にも書いたが、パニック障害に焦りは禁物である

早く克服したいがために無理をして悪化する

そういう人も多くいる

もちろん暴露療法といって無理に発作を起こさせてそれに徐々に慣れていくという方法で治る人もいるみたいだが、全ての人が暴露療法をしたからといって克服できるわけではない

改めて退職について考える

一年半休職したとすると、上の子供はもう小学生になる

私は以前から、子供が小学生に入ったら仕事は退職して、働くとしても近所で、と決めていた

もし、休職期間中早めに克服できて復職したとしても、すぐに退職することになる

それならば今退職しても特に後悔はしないし、いいタイミングなのではないか、と考えた

人事に電話して11月末付けで退職という旨を伝えた

なんか、肩の荷が少しおりたような気がした

退職しようか悩んだら・・

パニック障害になったからといってすぐに会社を辞めるというのはおすすめしない

勢いで退職してしまうと、後悔し、余計に症状を悪化させることになる場合もある

それは、パニック障害になった原因は何かという事が大切になってくる

私の場合、

・仕事内容は好きではない

・金銭的余裕があれば辞めたい

・ただ、仕事上でのストレスはそこまで感じない

このような感じで、パニック障害を発症した原因は仕事ではないと推測される

このようなタイプの人は、原因は別にあり退職を選択したとしてもそこまで後悔することはない

 

退職しないほうがいい人

・仕事が好きだ

・仕事をしている時はパニック障害の事を忘れる

・仕事に行きたいが、電車に乗れない

このタイプの人は、退職しない方がいい

パニック障害になってしまった自分を責め後悔する人が多い

 

退職・休職したほうがいい人

・仕事上のストレスがかなりある

・ストレスのせいで不眠、うつを併発している

このタイプは、一度休職することをおすすめする

まずはストレスフリーな状態に自分を置いて、焦らず克服したほうがいい

 

男性は女性よりも「仕事を辞める」という事に関しては消極的だ

パニック障害になってしまったなんて恥ずかしくて周りに言えない

休職しても、自分の戻る席がなくなってしまうのではないか?昇進できないのはではないか?と思うだろう

一家の大黒柱でなければならない、自分が養っていかなければ

こういう感情が男性は女性よりも強いため、無理に仕事を続けてしまう傾向にある

そうすると、薬の量だけ増えなかなか薬から抜け出すことが出来ない

先ほども言ったが、暴露療法で毎日無理矢理にでも通勤することで徐々に慣れ克服する人も中にはいる

実際、私の父は一時期電車に乗れなくなってしまったが、暴露療法で克服した

ただ私は、仕事からのストレスでパニック障害を発症してしまった場合は、休職なり一度仕事から離れるという方がベストだと思う

これは個人的見解であって、それぞれ治療方法は合う合わないもあり違うと思うので、主治医と良く相談されることをおすすめする

今日の一枚

病院に置いてあるチラシ

言葉がしみる・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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