電車トレーニング②  パニック障害発症してから電車に乗れなくなった

電車トレーニング②  パニック障害発症してから電車に乗れなくなった

パニック障害を発症してから電車に乗れなくなった

昨年4月にパニック障害を発症して以降、電車に乗るのが怖くなってしまった

先生に、逃げると余計に怖くなるよ、と言われ5月に頓服を飲み電車に乗ったが、それにより電車に乗ることへの恐怖感が増しただけだった(体調などコンディションが良くなってからトライしないと余計恐怖感が増す、と今になって思う)

ちょうど育休中ということもあり、無理に乗る必要がなくなった為、それ以降電車に乗ることはなかった

鉄分・タンパク質を積極的に摂取していくにつれて、体調もよくなり、考え方も前向きになってきた

11月、ふと電車に乗ってみようかな・・と思えた

電車トレーニング開始

11月から始めたトレーニングとして、まず子供の保育園のお迎え時に電車を使用するという事をやってみることにした

娘と息子の保育園はちょうど1駅分離れている

いつもは自転車でお迎えに行っていて、雨の日で自転車に乗れないときは義母にお迎えをたのんでいたりした

娘をピックアップして、一緒に電車に乗り、息子を迎えに行く

そして帰りは3人でまた電車に乗る、という事を週に1,2回行った

次に挑戦したのは、5駅ほど離れている池袋へ行くこと

まだ頓服を飲んでも一人では怖かったため、誰かについてきてもらった

パニック障害の人は電車はもちろん、人混みがダメ、という人も多いみたいだが、池袋はいつもいっていたせいか慣れていたのもあり、人がたくさんいても大丈夫だった

ある時は子供と一緒に、ある時は主人と、またある時は友人と

池袋へ行くのを何度かくり返した

一人で電車にのる

友人と言っていいのかわからないが、以前働いていた職場の大先輩で歳も10以上離れている人と池袋で食事をした

この友人も数年間パニック障害とたたかっていた

その時はパニック障害という言葉がなく、なんでこうなってしまったのか原因がわからないまま過ごしていたという

現在その友人は電車にも乗れるようになり、私の電車トレーニングに付き合ってくれる本当に神のような人だ・・!

食事を終えたあと、またふと「帰りは一人で帰ってみようかな」という気持ちになった

改札に入るとドキドキしてきた

「やっぱりまだダメなのかな・・」と思ったが、友人が別れ際にいってくれた「まだ池袋にいるから何かあったら電話して」という言葉を呪文のように心の中でとなえ、電車に乗った(神の御言葉~!!)

不思議と電車に乗ったら「意外に大丈夫じゃん」って思えて、一度も電車を降りることなく帰ることが出来た

この達成感をなんと表現したらいいのかわからないが、「はんぱねー!!」って感じだった笑

距離をのばしてみる

次に挑戦したのは、距離を延ばしたり、準急や急行に乗ること

まずしばらく行けていなかった美容室

今まで行っていた美容室は明治神宮前にあり、各駅でもいけるが、急行に乗ったほうが早くつく

主人についてきてもらい、少しは不安感があったが、話しているうちになんとか乗り切った

久しぶりに美容室に行けて本当にうれしかった(もちろん美容師には自分がパニック障害になったことは伝えてある)

また次の時は、長男を連れて新宿三丁目のアップルへ

主人と違い、子供だから大丈夫かな~と少し不安だったが、特に不安感は感じず、急行で行くことができた

まとめ

心身が衰弱している状態でトレーニングを始めても悪化する可能性がある

焦らなくても、体が元気になれば、前向きな考え方ができるようになり、「電車に乗ってみよう」と自然に思えてくる

始める時はまず一駅から

はじめは誰かと一緒に(できればパニック障害に理解がある人がおすすめ)

 

まだ、電車にのる回数はそんなに多くはないが、池袋へは誰かと一緒なら頓服なしで行くことが出来るようになった!

次は、往復一人で電車に乗ることが目標である

今日の一枚

最近文字や数字を書くことに目覚めたらしい 一安心

 

 

 

 

 

 

 

 

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