パニック障害の人は家にこもりがちになる
パニック障害になると、多くの人は予期不安を感じることが多い
予期不安とは、過呼吸などのパニック発作を一度経験した後、「また同じことが起きるのではないか」という不安感が生じることである
実際、私も電車内でパニック発作が起きた後、また起きたらどうしよう・・という不安から外出がままならない時期があった
今は食事療法もあり、発作も起きず比較的落ち着いている(ただやはり外出時モヤモヤすることはある)
信号待ちでドキドキ、レジ待ちでドキドキ、ランチでドキドキ・・
こんな状態が続くと心身ともに疲れ、外出する気がなくなってくる
私がひきこもりにならなかった一番の理由としては「保育園のお迎え」があったから
必ず一日一度は外出せざるを得ないのだ
ただ、今思えばそれがあったから引きこもらずに済んだのかもしれない
「パニック障害を早めに治したいならどんどん外に出なさい」担当医にもよく言われる
いつもと違うところに行ってみてもいいかも
普段の外出もパニック障害を早めに治すには重要であるが、遠出をするということも非常に重要であると思う
買い物で外出したとしても、「夕食を作るため」という目的があり、その目的は少しストレスだったりする
今日は何作ろうかな~最近同じレパートリーばかりだな~・・そんなことを考え買い物をする
まぁ確かに外に慣れるという点ではいいのかもしれないが、ストレスも少したまっているのも確かである
要は、時にはストレス発散をしなさい!ということである
ただそのストレス発散もパニック障害の人にとってはなかなか難しい
私は、パニック障害発症時うつも併発していた
うつを併発すると意欲がなくなり、したいこと、欲しい物が全くわからなくなる
ストレス発散なんて簡単じゃん~好きなことすればいいんでしょ?という人もいるかもしれないが、その好きなことがわからなくなってしまうのだ
無理矢理なんかしてもそれがストレスにつながるだけ
食事療法(薬物療法でもいい)などをして気持ちが前向きになってから、徐々にしたいことをしていけばいいと思う
気持ちが前向きになってくると、徐々にやりたいことが出てくる
そうなった時、家族・友人などとぜひ旅行に行くことをおすすめする
私的には、空気がおいしいところがいいと思う
旅行の一番のメリットは日ごろのストレスから解放されるということ
ご飯の献立も考えなくていい、人もうじゃうじゃいない、空気がまずい・・
こんな些細なことでも、私には少なからずストレスになっている
というわけで我が家はたまに軽井沢へいく
先月も軽井沢にいってきたのだが、その記事はまた後日
おいしい空気を吸うと、不思議と心が落ち着く
まぁパニック障害と呼吸は深い関係にあるから当たり前か
今日の一枚
朝起きてなんかゴソゴソやっているな~と思ったらこんな状態に!!!
二人目はやることがぶっ飛んでる・・