パニック障害を隠すことで周りに迷惑をかけることもある

パニック障害を隠すことで周りに迷惑をかけることもある

あなたは周りにパニック障害のことを隠していないだろうか?

自分はパニック障害なんだ、と気づいた時あなたはどう思っただろうか?

こんな風になって自分はなんて精神的に弱い人間なんだ

パニック障害になったなんて恥ずかしくて言えない

こんな風に思っている人も多いだろう

でも一つ言えるのは、精神的に弱いからパニック障害になるというのは間違っているし、パニック障害になったことは恥ずかしいことでもなんでもない

あなたが頑張りすぎてしまったから

隠すことによって迷惑をかける場合もある

もしパニック障害の事を隠したまま友人と出かけている時、もし発作が起きたら友人はどう思うだろう

慌てて、どうしたら良いかわからず、救急車を呼ぶかもしれない

心の中では救急車なんか呼ばないで!!と思っていても言葉にならない

救急車なんかで運ばれて検査したって、ほぼ異常なしで帰される

パニック発作では絶対に死なないし、時間がたてば落ち着いてくる

友人だけではなく、美容室、歯医者などに行ってるときにおいても同様だ

パニック障害は、最近になって芸能人がカミングアウトしたりでようやく認知され始めているが、まだまだ知らない人も多いのが現状だ

あなたがパニックの発作を起こした時、周りの人で「あ~パニック発作か、しばらくすれば落ち着くだろう」なんて思う人はごくわずかだと思う

電車に乗って周りが知らない人ばかりの場合は仕方がないが、普段生活する範囲で行く可能性があるところには、事前にパニック障害であることを伝えておいた方が、自分の為でもあるし、他の人の為にもなる

伝えておくことで力が抜ける

パニック発作は予期不安が多くつきまとう

また発作が起きたらどうしよう

この考えが余計に発作を起きやすくさせてしまっているのだ

「友人と会っている時に発作がおきたら・・」「歯医者で発作がおきたら・・」

こう考えると体が緊張し、呼吸が浅くなり、不安感が強くなる

そうならないためにも、周りにパニック障害の事をつたえておく必要がある

ある芸能人がテレビで、電車内でパニック発作が起きた時、周りに「私はパニック障害です、自然に収まるのでそのままで」という紙を見せるといっていた

自分だったらなかなかできない行動だと思ったが、確かに周りの人の事を考えるといい方法である

自分で居心地のいい環境を作ることも、パニック障害を乗り越えるためにとても大切なんだと思う

自分の為にも、周りのためにも、なるべく伝えていくことをおすすめする

今日の一枚

最近は恐竜よりもバズが好き 中にセミの抜け殻入れるあたりが息子らしい

 

 

 

 

 

 

 

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