頓服なしで電車に乗り美容院へ

頓服なしで電車に乗り美容院へ

パニック障害発症してから美容院になかなか行けなかった

パニック障害を昨年4月に発症してから美容院に行ったのは、今日も入れて合計4回

一番最初に行ったのは、発症してから約半年後

いつもいっている美容院は電車に乗っていかなければいけないので、近所の美容院へ

頓服を飲んで行ったので、特に不安を感じることはなかった(もちろんパニック障害の事は予約時に伝えておいた)

しかし、仕上がりは満足のいくものではなかった

やっぱりいつもお願いしている美容師さんのほうがいいな~

次は絶対いつもいっている美容院にいこう!!ときめた

徐々に電車トレーニング

いつもいっている美容院へは、電車の各駅で約30分、急行だと約20分だ

いきなりそれにチャレンジするのは相当危険なので・・

始めは5駅ほどから始めた

主人に付き添ってもらったり、ある時は友人や娘と一緒に電車に乗った

始めのころは頓服を飲んでいたが、誰かと一緒で各駅停車であれば頓服なしでも行けるようになった

「誰かと一緒なら全然平気」と自信がついて、ようやく美容院までいく決心がついた

いざ美容院へ

その日は頓服を飲んでいたこともあってか、急行で行くことができた

少し緊張していたが、主人と話しているうちにあっという間についた

美容院へついて担当の美容師さんへ現在の状況を話す

「やばかったら言います!!」と宣言した笑

あとお願いしたのはシャンプーの時間は短め、終わる時間もできるだけ早めでお願いした

こうやって言っておくのと言わないのでは、ストレスの感じ方が全然違う

やっぱり「知ってもらっている」ということが安心感につながる

いつも行っている美容院はやはりしっくりくるな~

終わった後の満足感も得られた

ただ、シャンプーの時間はやはり少し緊張し、早く終わることだけを考えていた

あのどうも逃げられない感じがやはり苦手・・

まぁそれでも電車で行けたことが自信につながった

私が美容院に行っている間待っていてくれている主人にも感謝

その日のコンディションで決めればいい

それから3ヶ月、2回目の時は頓服を飲んでいざ電車に乗ろうと思ったのだが、ホームにつくと「うーん、今日は急行のりたくないな~・・」そんな気分になった

頓服を飲んでいるからといって、急行に乗らなければいけないわけではない

ただ、パニック障害になりやすい人は、「前回乗れたのだから乗れるはず」「頓服飲んでいるのだから急行のらなきゃ!」という考えになりがちである

そこを柔軟に対応することもとても大切である

今日は急行の気分じゃないんだから各駅で行こう!と

それでいいのだ

そして、今日パニック障害発症以降3回目の美容院

今日は頓服を飲まずに行ってみることにした

家を出るまでは、急行にのるつもりでいたが、いざホームにつくとやはり前回と同様急行に乗る気分にはなれなかった

各駅停車で30分ほど

今までで電車トレーニングをした中で一番安定した状態で行けた気がする

急行に乗れなかった後悔よりも、各駅だけど頓服を飲んでいないのに不安感を感じず行けた満足感のほうが強かった

今日も相変わらずシャンプーの時間は少し緊張したが、お決まりの「やばかったら言います!」宣言

美容師さんも「顔にかかってる布、苦しかったら勝手に取っちゃって」と

とても居心地が良かった~

毎回主人には待ってもらって申し訳ないが・・

誰かに頼ることもとても大切

お礼として、帰り際和カフェに寄りおごりました笑

今日の一枚

ブドウ狩りへ

木が低い感じが少し圧迫感あったな~・・

 

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