パニック障害は現代病 最近友人からの相談を受けることが増えた

パニック障害は現代病 最近友人からの相談を受けることが増えた

ここ最近周りでパニックの相談を受けることが増えた

また昨日友人から病院を紹介してほしいというLINEが

どうしたんだろう?その友人はどちらかというとパニックになりそうな性格ではないので、知り合いかな?と思いながら病院名を伝えた

すると、病院にいきたいのは彼女自身であった

えーーーー!!!私はすごく驚いた

パニックになりやすい人の特徴としては、神経質でまじめ、気遣いしすぎる、などといわれているが、彼女は失礼ながら全くの正反対だったからだ笑

子供が騒いでても寝れるし、結構天然で、あまり深刻に物事を考えるタイプではなさそうに見えた(でも私にはそう見えただけで実際は色々抱えていたのかもしれない)

環境やストレスが原因となり発症する

彼女の症状としては、過呼吸・不眠

一年ほど前に転勤があり、一気に環境が変わった

コロナが原因で人員が減り業務量が増えた

そして厳しく細かい上司に毎日のように叱責をうけ、何を優先に仕事していいかわからなくなり何も片付かず自分でも一日何をしていたかわからなくなるほどになってしまった

そして不眠や過呼吸といった症状が現れ私に相談してきたのだ

まずはしっかり鉄分・タンパク質を

彼女にはまだ細かい栄養のアドバイスなどはしていないが、私も助けられた藤川徳美先生の本を送ってあげようと思う

彼女は少しヴィーガン思考なところがありタンパク質は不足していると思う

まずはしっかりと栄養をとって、ストレスの原因となる環境からしばらく距離を置くことが大事である

症状が現れたということは無理するなというサイン

まじめな人はそこで「人が少ないのに私が休んだら大変だ、周りに迷惑をかける」という思考になりがちだ

しかし、体をもっと壊してからでは遅いのだ

我慢して仕事を続けるとやがてうつ病が併発したり、パニックの症状も強くなってくる

そうすると治るまでの時間がもっとかかってしまう

症状が少しでも現れたら「少し休みなさい」というサインである

そこを無理してしまう人が多いのが実情であるが、傷病手当金などをうまく利用し、休む、ということも大切だ

パニック障害は現代病

パニック障害は100人に2,3人などといわれているが、私はもっといると思う

数少ない私の友人の中に何人もいるからだ

このストレス社会で人々の質的栄養失調が重なりどんどん発症者は増えていくと思う

(質的栄養失調とは「糖質過多+タンパク質不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足」のこと)

まずは本当の栄養をしっかりと摂ることが大切だ

※栄養療法はすぐに効果が現れないからやめる人が多いが、数年感かけて効果を実感できるものである

「体が資本」本当にその通りで体を壊したらすべてが変わってしまうといってもいいほど

自分の体としっかり向き合ってほしい

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