他に集中することがあると不安感がどこかへいく
私が3年間パニックを経験して思ったのは、他に意識がいっていると予期不安が起きにくい
例えば、少しモヤモヤっときたとき子供と遊んだり、外で一人の時はポケモンを捕まえたり笑
そうすると自然と予期不安が消えることがある
これは意識が別にいっているからである
クリニックの先生にも、「意識を自分ではなく外に向けることが大切」と何回も言われている
まぁそれが一番難しい問題でもあるが
一人っきりで何もすることがない、例えばネットサーフィンやTVをぼーっと見る時はフッと予期不安が襲ってくることが多い
しかし、誰かと喋ったり集中して何かをしている時はそれが起こりづらいのだ
何か集中できることをみつける
私の中ではこれが一番難しかった
パニックを治療するために会社を退職したものの家事以外は特に毎日やることがない
というか、うつ状態が強いとやる気が起きない
うつ状態が良くなっても、幼少期の家庭環境が原因で、自分のやりたいことが全くみつからないのだ
何をしている時が楽しいか?と聞かれても・・・となる
自分にとって何をしている時が楽しいのか??
考えに考えた結果、最近になってようやくネットで子供達の服を選んでいるのが楽しいと気づいたのだ
始めのうちは、電車に乗れない☞電車トレーニングをして早く仕事に復帰できるようにしないと
現在は電車に乗れない☞無理に乗る必要はない、いつか乗れるようになる、乗れないなら自分で仕事をしてみよう
ということで、それが今の仕事につながっているのだ
そして現在実店舗オープンを控え毎日忙しく過ごしている
色々悩んだりして頭痛もしたり、ストレスがかかっていることは確かだが、そのおかげか不安感はで出づらくなった
パニック改善には誰かの力を借りる必要がある
上記で述べたように、他に意識がいくと不安感は出づらくなるが、一人で休職していると引きこもりがちになったりして外に意識が行きづらくなる
私はパニックの治療には必ず誰かの助けが必要だと感じる
それがクリニックの先生でもいいし、行きつけの美容室の美容師さんでもいいし、大好きなカフェでも親友でもいい
パニックを経験してない人にパニックのことをわかってもらうのはまず難しいので、どうしてほしいかをきちんと伝える
不安になった時に連絡してもいい?
不安になった時に来てもいい?
不安になった時に外に出てもいい?
なかなか自分がパニックだと伝えるのは勇気がいると思う
なぜなら、パニックになる人は気遣いさんが多く周りに迷惑かけれないと思ってしまうから
でもそこを乗り越えて一歩踏み出すことで、生きやすくなることは事実だ
周りに協力してもらいながら少しずつ意識を外向きにしていくことが大切である