チューブ留置手術するかどうかかなり迷った
私の息子は3歳になる直前(約1ヶ月前)にチューブ留置手術をうけた
手術をうけると決めるまで相当の期間悩んだ
いずれ大きくなったら風邪もひきにくくなって中耳炎になりにくくなるだろうし、何しろあんな小さな体に全身麻酔させていいものか・・とも思った
またリスクとして、チューブを外したあと鼓膜が閉じなくなることもあり得ると聞いてそこも少し怖かった
ただ、それでも手術をしよう!と思ったのはなぜか?
言葉の発達が遅い
これが手術をしようと決めた一番の理由である
2歳くらいになると、子供はどんどん言葉を覚え喋り始める
男の子は女の子に比べて、少し成長が遅めとは言われているが、2歳後半にもなるとほとんどの子が色々な言葉を喋っていた
しかもきれいな発音で
息子も徐々には喋り始めていたものの、発音も悪く何を言っているかわからないことも多々あった
たとえば自分の名前を「あぶちゃん」といっていたり・・(名前は出さないが母音はあっているものの一文字もあっていない)
「降りる」を「りる」といったり
始めは気にしていなかったが、周りがしゃべり始めるとどんどん気になり始めた
次の症状がみられたら手術をするのもありかも
◎言葉の遅れ 発音の悪さ
これは先ほども言ったように、一番滲出性中耳炎で現れる症状の一つである
やはり聞こえが悪いことによってうまく発音できない
◎癇癪をおこす
これは絶対滲出性中耳炎が原因とはいえないが、今になって息子の場合これが結構ストレスになって癇癪につながってたのかなぁと思う
大人でも時々シャワーの水が耳に入り、数日抜けないこともあるだろう
その水が抜けない気持ち悪い感じが常にあるのだ
それがストレスになって癇癪につながっている可能性もある
◎月に一度は急性中耳炎を起こし高熱を出す
息子の場合、月に一度は急性中耳炎で高熱を出していた
仕事中保育園から電話があり呼び出しも何回も・・
一旦抗生剤を飲んで落ち着くも、水が抜けるまでいかず、また滲出性中耳炎になるというのを繰り替えしていた
滲出性中耳炎にはならないまでも、しょっちゅう急性中耳炎を起こすのであれば手術も考えたほうがいいかもしれない
滲出性中耳炎は気づかない人も多い
滲出性中耳炎は痛みを伴わないため、気づかない人も多い
私の周りにも、たかが風邪で病院に連れて行かないっていう人もまぁまぁいる
しかし、特に保育園児でしょっちゅう鼻水がでている場合は要注意!
気づかないうちに滲出性中耳炎になっている可能性も
子供が風邪をひいたら耳鼻科ではなく小児科へ連れていく人も多いと思うが、ぜひ一度耳鼻科で診察してもらいたい
我が家は風邪をひいたら必ず耳鼻科に行く
風邪などの症状であれば小児科でも診察してもらえるようなことは、基本耳鼻科でもしてくれる
いつか治るかもしれないが、0歳~6歳くらいまでは色々言葉を学ぶ時期でもある
息子は手術後、中耳炎にはならず、落ち着きどんどん言葉を覚えていった
やはり同年代の他の子より少し理解力や言い回しが遅れてるな、と今も思う事もあるが、日に日に成長している
一年も手術するか悩んでしまったが、もっと早くしてあげてればよかった、少し後悔している