パニック障害でもとしまえんのプールを楽しむ方法

パニック障害でもとしまえんのプールを楽しむ方法

パニック障害になってから人混みが苦手

パニック障害になる前は、駅の人混み、スーパーの人混みなど特に気にすることはなかったが、発症後は人混みが一気に苦手になった

一言でいうと人が多いと息苦しい感じがするのだ

電車トレーニングで、途中までガラガラだったのに、だんだん混んできて近くに知らない人が座ったり立ったりするとゾワゾワする

スーパーにいって、すいていると「今日はすいてる、ラッキー」と思う

そんなこんなで、発症後一人で行動するときは人混みを避けるようになっていった

もちろん家族と週末出かけたりするときは、多少人が多いところにはいくようにしている

避けるばかりではどんどん苦手意識が出てしまうからだ

水遊びの季節がやってきた

7月梅雨が明けるまでは、寒いくらいで今年の夏は冷夏かな~なんて思ったりもしていた

しかし、8月になってから一転、猛暑になった

パニック障害の人にとって暑すぎるのは苦手

特に今年の夏は、湿度が例年より高いらしく、外に出ると息苦しい感じがする

ただ、子供たちにとっては暑いのはウェルカム!!

水遊びが楽しくてしょうがない

週末はベランダにビニールプールを出して水遊び

でも、やはり小さいビニールプールだと、最近泳ぎたい気持ちが出てきた長男にとっては狭いみたい

ちょうどそんなとき友人家族に誘われとしまえんのプールに行くことになった

としまえんのプールに行くのは3、4年ぶりだろうか・・

もちろんパニック障害になってからは一度も行っていない

あの人混みの中に行くなんて無理!!と思っていた

最近元気になってきたので「行ってみるかな~」という気持ちになり、行くことが決定した

こういう前向きな気持ちがとても大事なんだな~とつくづく実感する

プールをより楽しむために

いざプールに行っても、不安感に襲われ楽しくなかったら意味がない

そうすると、記憶に「怖かった」という記憶しか残らない

そこでパニック障害でも楽しむために、私なりのおすすめ方法を紹介しようと思う

※有料席を予約する

としまえんのプールには有料席というものがある

・プレミアムシート(2棟)1棟10名まで

設備内容

オーニング(日よけ)
デッキチェア 1人用×4台
テーブルチェア 4人掛け
クーラーボックス
うきわ (ダブル)

料金 ■一般(昼の部)

平 日 15,000円
土・日・祝 および
8/13~16
20,000円

■ナイトプール(夜の部)
5,000円

・スペシャルシート(26棟)1棟6名まで

設備内容

デッキチェア 1人用×2台
テーブルチェア 4人掛けパラソル付き
サイドテーブル

料金 ■一般(昼の部)

平 日 6,500円
土・日・祝 および
8/13~16
9,000円

■ナイトプール(夜の部)
2,000円

・プールサイドシート(33棟)1棟6名まで

設備内容

デッキチェア 1人用×2台
テーブルチェア 4人掛けパラソル付き

料金 ■一般(昼の部)

平 日 5,500円
土・日・祝 および
8/13~16
8,000円

■ナイトプール(夜の部)
1,500円

・ファミリーシート(49棟)1棟6名まで

設備内容

デッキチェア 1人用×2台
テーブルベンチ 4人掛け

料金 ■一般(昼の部)

平 日 4,500円
土・日・祝 および
8/13~16
7,000円

■ナイトプール(夜の部)
1,500円

・こどもプールシート(9棟)1棟6名まで

設備内容

テーブルベンチ 4人掛け

料金 ■一般(昼の部)

平 日 4,000円
土・日・祝 および
8/13~16
6,000円

・ペアシート(31棟)1棟2名まで

設備内容

デッキチェア 1人用×2台
サイドテーブル

料金 ■一般(昼の部)

平 日 4,000円
土・日・祝 および
8/13~16
6,000円

■ナイトプール(夜の部)
1,000円

・シングルシート(20席)1席1名

設備内容

デッキチェア 1人用×1台

料金 ■一般(昼の部)

平 日 1,500円
土・日・祝 および
8/13~16
2,000円

■ナイトプール(夜の部)
500円

豊島園公式HPより

この中から、スペシャルシートを事前に予約した

予約は携帯からのみ

アプリをダウンロードし、当日係員に見せる

スペシャルシートは基本的に波のプール周辺に設置されている

小さい子供がいると、波のプール、こどもプールくらいしかいかなそうなので場所的にはとても便利

有料席は少し高いが、お金をはらってでもいってよかったと思った

圧迫感がない!焦っていく必要がない!荷物が少なくていい!有料席専用トイレがあり綺麗!

 

※防水バッグを用意する

パニック障害だと、頓服や水をお守り代わりに持っている人も多いと思う

実際私も外出するときは常に持っている

有料席に荷物を起いて泳いでもいいのだが、いざという時のために防水用バッグは持っていたほうがいいと思う

Amazonでこちらを購入した

この中に、頓服や220mlの水、現金を入れた

二つでこの値段は相当安い!!防水性ばっちりで中身は濡れていなかった

ただ、一つは帰り道紐の縫い目が取れてしまったのでまぁ値段相応といったところか・・

 

※日焼け対策は万全に

パニック障害の人は寝不足だったりすると、次の日不安が強く出たりする

日焼け対策をせずに行った場合、夜熱がこもって眠れなくなる可能性がある

ラッシュガード、帽子、サングラス、日焼け止めは必須

こちらは少し高いが、スティックなので顔にも塗りやすい

また他の日焼け止めよりも、撥水性がすごく水で落ちているような感じはしない

 

※自信がないのなら頓服を

頓服をお守りに・・と先ほどいったが、初めて行く場合や、久しぶりの場合は頓服を飲んで行くことをお勧めする

 

一番は楽しむという事

私も頓服を飲んでいったが、「飲んでしまった・・」という後悔よりも、「楽しかった」という方が上回った

辛い記憶より、楽しい記憶をどんどん積んだ方が回復は早まると思う

今日の一枚

最近は親子浮き輪というものがある

長女も普通の浮き輪は嫌がったが、親子浮き輪ならいいようで楽しんでいた

 

 

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