食事療法
①小麦を控える
グルテンには依存性があり、パニック障害にグルテンが影響しているという見解がある グルテンフリーにした結果パニック障害が治った患者もいるとのこと
②タンパク質
タンパク質を積極的に摂取すること セロトニン(幸せホルモンともいわれる)の合成に必要な物質はトリプトファンといわれており、このトリプトファンはタンパク質を含む食べ物に多く含まれている
卵・チーズ・ヨーグルト・肉・魚
③糖質
糖質とは甘いものだけでなく、パン、麺、ごはんといった主食にも大量に含まれ血糖値を急上昇させる。糖質を多くとる人は血糖値が乱高下する傾向にある
そうすると低血糖時に起きるイライラ・不安を多く感じることになりパニック障害につながるのだ
④カフェイン
不安や恐怖をひきおこすノルアドレナリンと 、興奮を緩和させるセロトニンのバランスの乱れがパニックの症状をおこす原因であるといわれている。
脳内にはアデノシンという神経伝達物質がある。アデノシンは、ノルアドレナリンが過剰に分泌し過ぎるのを防いでくれる役目があり、ノルアドレナリンのブレーキ役としてなくてはならない存在だ
ところがカフェインにはこのアデノシンを抑制してしまう働きがあり、カフェインを過剰に摂取するとノルアドレナリンを抑えてくれるアデノシンが少なくなって、発作が誘発されやすくなるのだ
呼吸療法
不安に襲われる時は大体呼吸が浅くなっていることが多いそうだ
息はゆっくり吐くと副交感神経が働きリラックスする効果がある。もし不安感に襲われた際は、4秒吸って2秒息を止め8秒かけてゆっくり吐くということを実践するように言われた
また猫背など姿勢が悪い人は空気がうまく入っていかないため、普段から姿勢、呼吸の仕方に気を付ける必要がある
つぼとんとん
つぼとんとんとはTFT(思考場療法)というもので、苦しい状況を思い浮かべその時の感情を感じながら特定のツボを刺激することで不安を和らげる効果がある
今日の一枚
つぼとんとんのやり方