身近な人がパニック障害になったら

身近な人がパニック障害になったら

身近な人がパニック障害になったら

家族、友人、恋人・・もし身近な人がパニック障害になったらあなたはどうするだろうか?

間違いなく動揺し、この先どうすればいいか悩むだろう

別れを選ぶ人も中にはいるだろう

しかし、できればそばにいて一緒に闘ってほしい

では何をしたら良いのか?

パニック障害になって8カ月、私が感じたことをまとめてみる

パニック障害患者にしてはいけないこと

・「そういう性格だからなるんだよ」「もっと気楽に考えればいいのに・・」など本人の性格を否定したり人格を否定したりすること

・「この先収入はどうするの?」など金銭的な心配をすること

・焦らせること

・今までと明らかに違う接し方をすること

パニック障害患者にしてあげてほしいこと

・変に気を遣わずいつも通り変わらず接する事

・外出が難しい場合には付き合ってあげること(電車など)

・なるべく連絡をすぐ取れる状態にしておくこと

・病院から処方されている薬がどういうものかきちんと把握しておくこと

・食事療法、運動を一緒に行う事

まとめ

パニック障害になって8カ月経ち、私なりにしてほしくない事と、してもらって助かった事をまとめてみた

まず私が逆の立場で、主人がパニック障害になったら・・

と考えた時に、不安に駆られ、焦り、本人を否定してしまう可能性がある

でもそれは一番やってはいけないこと

余計パニックの症状を強くしてしまう可能性がある

パニック障害になりやすい人は真面目で責任感が強い人が多いといわれている

そういう人に対して、人格を否定してしまうと、自分の事を責めうつ状態のほうが強くでてしまうことになる

パニック障害になった人はうつ病を併発する人が多くいる

このうつ病の部分がひどければひどいほどパニック障害は長引く

早く症状を良くしたいのであれば、否定的な言葉は使わない方が良い

次に病院に一度は行くことを勧めてほしい

「心療内科に行くのは恥ずかしい」など思う人も多いだろうが、必ず一度は行くことをお勧めする

そこで薬を飲んで治療するかしないかは本人が決めればいいことだが、処方された薬はどのようなものかは把握しておいたほうが良い

抗不安薬、抗うつ薬、睡眠薬・・だいたいはこのようなものが処方されるのだが、量が多くなればなるほど薬依存につながりやすくなる

これを防ぐためにも、食事療法、運動を本人に勧めて、できれば一緒に取り組んでもらいたい

「パニック障害の原因は食事である」といっても過言ではないからだ

私が一番主人にしてもらって良かったな~と思っているのは普段通りいてくれたこと

パニック障害発症当初は自分自身どうしたらいいかわからず、主人も悩んだと思う

どこかギクシャク、イライラなどが家庭内であったと思う

私は主人に「いつも通りでいてほしい」といったことがある

変に気を遣われたりすると、余計に自分を責めることにつながるからだ

いつも通り普通の会話をし、笑いあってるだけで自分の存在価値があるように思える

「どうにかなるんじゃない?」「焦らず行こうよ」そんな前向きな言葉をぜひかけてあげてほしい

 

最後に・・もし一緒にいる時にパニック発作を起こし過呼吸になったとき

まず慌てない、騒がない(必ず落ち着くものである)

背中をさすって一緒に呼吸法をする(4秒吸って2秒止め8秒かけて吐く)

今日の一枚

もうすぐでクリスマス

娘にサンタになにもらいたい?って聞くと「みかん」という返答 思わず笑ってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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