全てが変わったあの ~パニック障害発症~

全てが変わったあの ~パニック障害発症~

発症

忘れもしない4月初旬のあの日

そろそろ息子の入園、進級式に向けての洋服を探しに、、ということで池袋へ

準急で池袋まで1駅、約6分ほど

いつも乗っている電車、乗るまでは何も違和感なくドアが閉まった

ドアが閉まる瞬間「やばい、閉まった。池袋まで降りられない」これが真っ先に浮かんだ感情

急に心拍数が上がり、マスクが苦しくなる。上着も脱いだ。冷や汗が出た

低血糖かな・・?

低血糖になってフラフラすることはたまにあった

どうにか耐え池袋に到着

電車降りたら少しは落ち着いた。やっぱり低血糖によるものか、、

先にご飯食べれば落ち着くと思いカフェに入った

そこは6階 外を眺めながらコーヒーとサンドウィッチを食べようとしたその瞬間あの感覚にまた襲われた

「やばい、こんな6階なんかにいて何かあったらすぐ外に出れない!!どうしよう、頼んだばっかりなのに、、」

心拍数が上がり冷や汗が出始める

ものすごい勢いで食べ一旦外に出て旦那に電話をかける

話せば落ち着くと思ったがやはり動悸が収まらない

何かがおかしい・・

その場で自宅近くの心療内科に予約の電話をする

帰りの電車は各駅停車に乗ってどうにか自宅に帰宅した

帰宅後予約した心療内科へ向かった

ビルの4階 受付手続きをし待合で待っているとまた動悸が始まった

どうにか我慢し呼ばれるとやる気のない先生に症状を聞かれ「パニック障害」と言われた

ずっと動悸が続いていたが、先生のやる気のなさに苛立ちを覚え少し症状は落ち着いた

「とりあえず、発作が起きそうだったらこれ飲んで」

といわれ、ワイパックス(抗不安薬)が頓服で処方された

もうここには来ることはないだろうと思い、帰宅した

その日から私の生活は一変した

このブログでは私が発症してから治療の経過、パニック障害を患いながらの子育てについて書いていこうと思う

今日の一枚

パニック障害になってから、電車に乗ることが出来なくなったため公園くらいしか一緒に行けてないな・・

ごめんよ~

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